最低賃金1500円に上げろ!青年アピールとサウンドデモ

掲載日 2018-5-16 11:40:00 | トピック: トピックス


 格差と貧困をなくすための世界的連帯行動「最賃上げろ!Fight for ¥1500 Global Action in埼玉」が4月15日(日)午後1時30分から大宮駅西口コンコースで開催され、リレートーク・宣伝とサウンドデモを行い、青年や次世代の仲間など18団体103人が参加しました。
 リレートークでは、私立大・女子学生、学童保育で働く女性労働者、民青同盟県委員会、女子高校生のほか、家電量販店で働いていた青年労働者、医労連の青年などが発言、若者の過酷な働き方や低い賃金・労働条件などが告発されるとともに現状打開に頑張っている様子が話されました。
 連帯あいさつでは、司法書士会から広瀬隆さん、労働法制改悪反対埼玉連絡会から小内弁護士、日本共産党から金子まさえ県議が、貧困と格差をなくし時給1500円をめざそうと激励しました。
 サウンドデモでは、青年たちが「最低賃金1500円に上げろ」と元気にコールして大宮駅周辺をパレードしました。SUから委員長、書記長や支部役員が参加しました。

ほんものの給付奨学金を求める学習集会



 午前10時からは「ほんものの給付奨学金を求める学習集会」が大宮ソニックシティー会議室で開催され、鴨田譲弁護士(埼玉奨学金問題ネットワーク)が講演、今年4月から本格実施となった給付制奨学金制度は、全国でわずか2万人、しかもひとり2〜4万円という低額で、教育の機会均等を保障するためにも、給付制奨学金制度の拡充が求められることをわかりやすく解説しました。




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