全労連・埼玉ユニオン（ＳＵ）は９月６日（日）午後１時３０分から埼玉会館２階ラウンジで第１９回定期大会を開催しました。
冒頭、委員長があいさつ。コロナ禍で支部・沿線のつどいができない時期が続いており、大会も参加者の距離を確保して開催していることにふれながら、コロナ禍でもできる活動を模索していくことや、昨年大会より１人とはいえ増勢で大会を迎えたことを報告しました。これからの活動のなかで組合員のみんなとつながれるようにしていこうと呼びかけました。
続いて、埼労連から伊藤議長が来賓の挨拶をしました。伊藤議長は、安倍首相が辞任を表明したが、憲法や民主主義をふみにじる戦争法をはじめとする「戦争する国づくり」の強行、大企業・富裕層だけが儲かり貧困と格差が増大したアベノミクス、森友・加計学園疑惑や「桜を見る会」などの国政私物化、コロナでは場当たり的な対応が続いたことを厳しく批判しました。自由法曹団埼玉支部長・石川弁護士からメッセージが寄せられました。
続いて議事に入り、書記長が１年間の総括と今後１年間の方針を報告しました。ＳＵがこの１年、�＾打榾汁�政治を許さず、労働者・国民を守るたたかいについて、３０００万人署名や今年になってから改憲阻止の「緊急新署名」に取り組み、２０春闘では２月２６日の埼労連地域総行動に積極的に参加してきたこと、以降はコロナの影響で最賃署名は昨年ほど取り組めなかったことなどを報告、�∩反イ魍搬隋Χ�化する取り組みでは、秋と春の拡大月間に目標をもって臨み、６月現勢では数年ぶりに２００人台の組織となったこと、今大会も前年同月比増で迎えたこと、�Ｃ膣屬力�働と暮らしを支える取り組みでは、昨年来、労働相談で加入した仲間が、解決後もＳＵに残って活動していること、パワハラや退職勧奨などで相談し加入した仲間の取り組みを紹介、組合員の交流をはかる取り組みとして新春のつどいを開催し、仲間の交流を促進してきたことを紹介しました。�ざ�済制度を組合員に周知・徹底し、給付を受けた仲間の声を紹介しました。
続いて、新年度方針が提案され、�ー�公の暴走政治を終わらせ、労働者・国民の命と暮らしを守る取り組みとして、改憲発議阻止「緊急新署名」と働くルール博立をめざす取り組みとして労働法制改善や最賃引き上げ署名に取り組むこと、�■鎧拮�以上を新たに結成し、県内で二桁の支部をつくること、秋と春の拡大月間で仲間をＳＵに多く迎え入れること、青年や次世代を担う仲間を増やすとともに、特別組合員の協力で労働組合の基礎的な学習を推進すること、��埼労連・全労連の提起する運動を具体化して取り組むこと、�こ惱�を強化し、次世代の育成に力を注ぐこと、を提起しました。
提案を受けた討論のあと、運動方針、予算案は全会一致で採択されました。
