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Q and A

ハケンもフリーターも
基本的人権が保障されています



労働者の権利

派遣も正社員と同じ権利がある

 派遣労働者も労働者としての権利が保障されています。賃金・労働条件・社会保険・安全衛生などは派遣元に責任があり、派遣元はこれを守り、そして派遣労働者を守る義務があります。また、二重三重の派遣は禁止されており、長期にわたって派遣されていれば「直接雇用の義務」が派遣先に生じます。
 「請負」と言われているのに派遣先企業から指揮・命令を受けていれば「偽装請負」であり、違法です。あなたの労働が派遣なのか請負なのか、きちんと確かめてみましょう。
違法派遣の図

正規雇用と異なる点

  1. 働く日数によって有給休暇日数が少なくなる。
  2. 厚生年金・健康保険・雇用保険に加入するには、一定以上の労働日数・労働時間が条件になる。
  3. 育児・介護休暇をとるには一定の条件が必要。

フリーターは気楽?それとも不安?

 今、アルバイトだけで暮らす青年も増えています。「フリーター417万人時代」といわれていますが、アルバイトもパートも立派な労働者です。自分の賃金・権利を見直してみましょう。パート・アルバイト、派遣社員、請負労働者なども基本的権利が保障されています。

女だからって、男だからって、差別はダメ!

 労働基準法や男女雇用機会均等法などで、男女差別は禁止されています。同一労働、同一賃金が原則です。

保障されている権利

  1. 産休:産前6週間(多胎14週間)、産後8週間の出産休暇が可能
  2. 生理休暇:生理日の就業が著しく困難な女性は、生理休暇が可能
  3. 育児・介護休暇:男女ともに取得が可能(休業前賃金の40%の育児休業給付金が雇用保険から支給される)
 ※パートタイム労働者も一定の条件を満たせば育児・介護休暇を取得することが可能

労働相談0120-78-3160
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